松山秀樹マスターズ2016年堂々7位!日本最強のスイングとメンタルの強さをチェック

松山英樹 マスターズ

2016年、アメリカジョージア州のオーガスタナショナルGCで行われた「マスターズ最終日」。唯一日本人選手で出場できた松山英樹が3日目では首位と2打差の3位タイ。日本中の誰もが松山に「日本人初優勝」の栄冠を期待をしていたことだろう…。

松山英樹 マスターズ7位

画像引用:GDOニュース

しかし、期待もむなしく最終日に後退し結果は7位タイで終わってしまいました。
いや、7位でも十分にすごいし、2年連続トップ10内というのは偉業なのですが、3日目までのプレイを見ていれば「このままいけば優勝かも?」ってくらい安定していたので見ていた1ファンとしては無念さがとても残るんです。この気持は多分、多くのファンが抱いたものではないでしょうか?それでも十分いい夢見させてもらいました。ありがとう松山プロ!

ここでは、2016年現在、日本のエースとして活躍している松山英樹の強さを考えてみたいと思います。

スポンサードリンク

松山英樹のドライバースイング 下半身は競輪選手クラス

松山の現在の身長体重は181cm、90kg。
プロデビュー時は75kgだから現在は15kgの増量。だが、それによってドライバーを軽く振っても300ヤード近く飛ぶようになったと言っています。

金田トレーナーと鍛えた彼の体は上半身は一般男性とほとんど変わらぬ筋力なのだそうです。上半身の筋トレは自重トレをメインにして器具を使わない特徴的なモノ。別の部位を鍛えるためでも、バーベルなどの器具は一切使用しないようです。余計な筋肉を付けたくないという意志が徹底しているんです。

その分、体幹と下半身は十分な筋力トレーニングをしているらしく、松山の太ももの筋力は競輪選手クラスだというからすごい。
バックスイングではその強靭な右太ももでねじりのパワーを蓄えて、フォローでは左足の内側で全体重を受け止め、ヘッドの遠心力と頭が引っ張りあって腕が伸びていく。

本人はスイング中、振り遅れないように左肩が開かないようにガマンしていると言っています。この言葉を聞いてプロでも振り遅れを気にするんだなぁとちょっと意外に感じました。

松山英樹マスターズ2016全体的に松山のスイングは腕に力感はなく、腕をまったく使って振っている感じがないスイングです。脱力スイングを提唱しているレッスンプロの中井学が求めている究極の姿のひとつが、もしかしたら松山英樹なのかもしれません。

田中秀道も松山のスイングをみて「完璧に体の回転だけで打っている。クルんと回るだけ。だから毎回同じように芯で打てている。」と絶賛。
強い体幹と下半身だからこそできる、究極の回転スイングなのです。

そんな松山の究極スイングですが、彼のスイングとかなり共通点の多いメソッドをレッスンしていたプロが何年も前にいたのです。

それが一時期、人気コーチとしてテレビや雑誌で取り上げられていた谷将貴です。

松山英樹のスイングの特徴は谷将貴のゴルフレッスンと酷似?!

最近では欧米スイングなど、主に腕を使う理論が主流になっていますが、片山晋呉や松山英樹も取り入れているボディターンスイングをあらためて見直すこともいいのではないでしょうか?

松山英樹の強さの秘密はパターにあり

松山といえばやはり豪快なドライバーショットや、高弾道で切れのあるアイアンショットを想像する人が多いと思います。しかし、松山は一番好きなクラブを聞かれると必ず「パター」と答えています。

彼は自分の武器はパットだと言い切り、その意見はジュニア〜学生時代〜プロになっても一切変わらないようです。

松山英樹マスターズパター

愛用のパター スコッティキャメロンの
Newport2Timeless GSSパター

あるスポーツ記者は
「パッティングの調子が悪いと次々とパターを変えるプロがいますが、松山は一切かえませんね。自分の型が決まっているらしく自分のパターで、自分のパッティングスタイルを貫くというタイプ」
と言っています。

2016年マスターズでも、アイアンの精度が低下してたびたびピンチを招くも、パッティングで踏ん張っていました。

松山のパッティングスタイル

  • 特徴的なワイドスタンスと深い前傾。体重は少し左より。
  • 低いバックスイングから低いインパクト。
  • まっすぐ引いて、まっすぐ打ち出すストローク。
  • パターのグリップエンドの延長がへそ当たり。ここを支点にしてストロークする。
  • ゆったりとしたストロークリズム。

アマチュアではあまりスタンスを広くしないほうがパットが安定すると思いますが、パターヘッドを低く打ち出すスタイルはぜひ参考にしたいですね。

私たちはスコアを気にするのであれば、松山のように「好きなクラブはパターです」と言えるくらいパッティング練習をしたほうがいいのではないか?と思います。

松山英樹の強さの最大の秘訣はメンタル?!

 

松山英樹マスターズ2016マインド

画像引用:GDOニュース

日本では松山は「図太い」とよく言われています。よく言えば物怖じしないということです。

当時、プロ入りした松山を見た同業のトッププロは

  • 「青木さんの次くらいじゃない」 丸山茂樹 談
  • 「奴はミスを引きずるどころか糧にする」 尾崎将司 談
  • 「英樹の心は、決して波立たない」 石川遼 談

と彼を評価しています。

また、以前流行語大賞になった「鈍感力」という言葉は彼にぴったりだ!という声も上がっています。

そして、なんと個人主義の海外プロの間でも松山は「ハートがタフ」という風評が流れています。

スポンサードリンク

タイガー・ウッズとならぶ人気プレイヤーのフィル・ミケルソン(アメリカ)からは、全英オープンを同組でラウンドしたとき、松山がボギー2つとった後のバーディ2つでホールアウトしたときは「彼のカムバック力はすごい」と舌を巻いていたらしい。

また、2016年現在世界ランク1位のジョーダン・スピース(アメリカ)に「ヒデキは勝負師の本能を持っている」と言わしめた。

そして極めつけが、2013年彼がプロデビューした年に全英オープンの3日目に首位に1打差と迫った松山が突如スロープレイによる1罰打を宣告される。この処置に、当の本人の松山よりも同組でプレイしたジョンソン・ワグナーのほうが怒りをぶちまけていた。それほど、ちょっと不可解なジャッジだったようです。

並の選手であればこんなハプニングがあればリズムをおかしくしてしまうところですが、松山は一味違っていました。
なんと翌日のプレイでは自身のベストスコアでラウンドしたのです。

彼は、冷静に今の状況を受け止め、分析し、最善の方法を選択することができるプレイヤーなのです。
失敗したときは、焦ったり、くよくよしてもしょうがないと割りきって、次のプレイに全力をかけることができるのです。

これが、彼の鈍感力=メンタルの強さと表現されているのではないでしょうか?

プレーオフでの驚異的な勝率

そして彼のメンタルの強さ、勝負強さはプレーオフの成績が物語っています。

松山のプレーオフの戦績は4勝0敗(日本2勝、アメリカ2勝)。勝率はなんと100%です(2016年現在)。

ちなみに日本で一時代を築いたAON(青木・尾崎・中嶋)の3人の勝率は、

  • 青木功・・・4勝9敗 勝率30.7%
  • 尾崎将司・・・12勝8敗 勝率60%
  • 中嶋常幸・・・7勝6敗 勝率53.8%

と、意外なことにこの3人はけっこうプレーオフに弱いという事実が発覚・・・(汗)
裏をかえせば、松山がいかに日本人離れした勝負強さを持っているのがわかるかと思います。

海外のスター選手に目を向けると、さすがにタイガーがダントツでした。

  • タイガー・ウッズ・・・11勝1敗 勝率91.7%
  • ジャック・ニクラス・・・14勝10敗 勝率58.3%

タイガーの全盛期のときは、相手も「タイガー相手なら負けてしょうがない」って思っていたんではないでしょうか?それくらいの威圧感やオーラが当時の彼にはありましたからね。

それに引き換え、帝王ジャック・ニクラスが勝率5割ソコソコなのは、またちょっと意外な事実でした。

日本でも海外でも大御所的な人は、先行逃げ切りタイプが多いのでしょうか?

女子に目を向けると、

  • イ・ボミ 6勝1敗 勝率85.7%

2015年には賞金女王にも輝いているし、女子の中では安定感と勝負強さが抜きん出ている印象です。この調子でいくと無双状態で一時代を築いた不動裕理のような存在になっていくかもしれません。

まとめ

松山英樹マスターズ

画像引用:パーゴルフ

なんといっても日本のエースは今や誰もが松山英樹だと認めているでしょう。ライバルであった石川遼は腰を壊し長期リタイア。160〜170cm台の小柄な日本人選手が多いなかで、181cmと恵まれた体格を持っている松山。

昨今では、海外での評価もうなぎのぼりです。2016年マスターズの前評判では、海外の一流誌の多くが松山を優勝候補の1角として評価していました。

たびたび石川遼には手厳しいコメントをする丸山茂樹も、松山のことは大絶賛しています。

私たち、アマチュアにとっては松山のスイングはすごすぎてとても参考にならないレベルですし、メンタルの強さも常人離れしています。しかし、スイングはともかく、メンタルの強さ・鈍感力は少しでも見習うべきところがあると思います。

次にラウンドするときは、ミスショットしても彼の鈍感力を思い出して、今できる最善の対策に全力で取り組んでみれば、きっと満足のいく結果がでると思います。日々、鈍感力を鍛えていきましょう!

◎松山英樹のドライバースイング 下半身は競輪選手クラス

上半身には極力ムダな筋肉をつけず、体幹と下半身は十分すぎるほどの筋力をつけている。

彼の高速スイングは絶対的安定感のある下半身の賜ではないでしょうか。

◎松山英樹の強さの秘密はパターにあり

豪快なショットよりも松山はパッティグを最重要視して練習しています。

◎松山英樹の強さの最大の秘訣はメンタル?!

一見、無神経とさえ思える性格もゴルフではプラスに働きます。

マッチプレーで勝率100%を誇る彼の鈍感力を見習おう。


松山英樹 プロフィール

生年月日:1992年2月25日 24歳(2016年現在)
出身地:松山市
身長/体重:180 cm / 90 kg
学歴:東北福祉大学
血液型 B型
プロ転向 2013年

優勝回数
日本ツアー:6勝
PGAツアー:2勝

世界ランク最高位 12位(2016年2月8日)


松山英樹をもっと知りたい!関連記事を読むなら

→松山英樹のスイング特徴とクラブセッティング|HSBC優勝のコレが原動力だ!
世界が認めるスイングスタイル・グリップを紹介
2016年WGC-HSBCチャンピオンズで優勝したクラブセッティングを紹介

→松山英樹めざせメジャー優勝!24歳で成績・評価が世界の青木と丸山を超えた?

世界が認める松山の強さの秘密とは?
国内・海外での優勝成績を紹介

→松山英樹の家族と年収は?松山ケンイチとの関係や超セレブな私生活も公開

  • 松山のプロフィール、家族構成が知りたい
  • 似ている芸能人・好きな芸能人は?
  • 契約しているスポンサーを紹介
  • アメリカでの生活が知りたい

→松山英樹のマスターズ賞金額は?100万だしても応援したい!レクサス観戦ツアーが大フィーバー

  • 2016年マスターズでの松山の賞金額が知りたい
  • 国内外のゴルフツアーの賞金額の分配比率を紹介
  • 2016全米オープンの松山英樹の高額応援ツアーの全容が知りたい

→松山英樹、チャリティーサイン会で熊本にエール|ファン殺到でパトカー出動も

スポンサードリンク

本気で上達をめざす人だけ読んでほしい!

「真剣に練習しているのに全然うまく打てない・・・」
「後から初めた人にどんどん抜かれて、つらい、悔しい・・・」
妻に「マメに練習してもちっともうまくならないじゃない!」と嫌味を言われる・・・
「自分のスイングをなんだか馬鹿にされているようで、ゴルフが面白くない・・・」
「シングルになりたいので、最短でうまくなる方法を探している・・・」

などゴルフに本気で取り組んでいる人にはさまざまな悩みがあるはずです。
一生付き合うと決めた趣味のゴルフでは絶対に妥協したくないという人はかなりの数、存在しています。

自分の経験から言うと、ゴルフは80台をコンスタントにだせるようになってからが楽しいざかりの本番です!80台前半がでることで周りの人の目がワンランクもツーランクも変わるのがはっきりとわかります。

態度の無礼なおじさんや、礼儀の知らない若造もこちらにそこそこの実力があるとわかると、態度を軟化して接してくるものです。

だからこそ、自分は本気の本気ででゴルフ上達を考えているのであれば独学よりも短期集中で一気に基礎を学ぶことをおすすめします。

なぜなら自分は過去にだらだらと100万円以上をかけてスクールに通ったにもかかわらず、100切りがやっとでしたから・・・

ぜひ、真剣にゴルフのレベルアップを目指している人は読んでほしいと思います。

 

よく読まれている記事