ゴルフ右足ベタ足・フェイスターンの元祖・若林貞男のZ打法で飛距離アップ開眼?!

ゴルフ 右足ベタ足 Z打法 若林貞男

半年以上前に、『若林貞男のZ打法』『新・若林貞男のZ打法』というゴルフレッスン漫画を古本で購入しました。

名前のZ(ゼット)は究極とか、スイングの最後のフィニッシュのことを指しているようです。読んだ感想は、なぜもっと速くこれを読まなかったのか?という後悔でした。この本は1994年に初版が発行されたかなり古いものなのですが、昨今では真似たい人が多い右足ベタ足のやり方も書いてあり、現在でも十分通用するすごいゴルフ理論だと、読んだ時は思いました。でも、動きがなかなか理解できなかったんですよね、当時は(汗)

今でこそ腕を振れ!というレッスンプロが増えましたが、まだまだボディターンが主流だった時代。そんな時代に腰を切れ!腕は突け!と提唱し、1989年のレッスン・オブ・ザ・イヤーに輝いた故・若林貞男氏。

当時読んだ感動を思い出しながら、今またこの本を読み返して、ここでおおまかにZ(ゼット)打法の素晴らしさを紹介したいと思います。

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やっと時代が追いついた?故・若林貞男プロのZ打法

Z打法の漫画2冊を中古で買ったのですが、この本が販売されていた1994年ってまだ自分がゴルフをやっていないときでした。

なので昔からやっている父親やベテランの方に当時のゴルフ情報誌の話を聞いてみると、打法はボディターン全盛期だったようです。ジャンボ尾崎の活躍もあるからでしょうが、野球的な横振りスイングが流行っていたようですね。

そんな時代背景の中、「回すのは体ではなくクラブである」とレッスンし、多くのゴルファーの飛距離を伸ばしたZ打法。

この本を読むと現在浸透している森守洋のダウンブローや桑田泉クォーター理論は元はZ打法から取っているんじゃないの?なんてぐらい、共通点もみられますね。

まぁ、すぐれた理論には自然と共通する所がでてくるものだと思います。森守洋は師匠の陳清波(ちんせいは)から打ち方を学んでいますし、その陳清波はZ打法の若林貞男とは同年代ですから、この二人のゴルフ理論が当時は異端だったのかもしれません。

今でも、「横振り」「ボディターン」という言葉に縛られて、なかなか上達デキない人にはかなりの良薬・劇薬になるものと思います。

体は回すな!直線の動きがZ打法だ!

Z打法を誤解をおそれず、ザックリと表現しますと、

突いて、切って、逆回転を使いドローボールを打つ

・・・という打法です。

もうちょっと、特徴を細かく分けると・・・

  • グリップは左手はストロング・右手はスクェアに。
  • スイング軌道はイン・サイド・アウト
  • 縦振り
  • インパクトの直前までフェースは開いた状態でフェースターンで打つ
  • 右手で突く
  • 順回転と逆回転を使い強い打球を打つ
  • スイングは振るのではなく直線運動

・・・といったところでしょうか。フェイスターンや、イン・サイド・アウトの軌道右手で突く順回転と逆回転を使う方法は森守洋の打法とほとんど類似していますね。

また、この漫画で頻繁にでてくる言葉で印象に残っているのが、

  • 「右手を使え」
  • 「体は回すな」
  • 「右足の返しは諸悪の根源」

というセリフです。どうやら、これがZ打法のキモなのではないかと思います。

漫画本なので、活字のレッスン書よりも細かな描写はありませんが、Z打法の基本を学ぶにはとてもいいと思います。残念なのは、この本が絶版されていることですね。

ボディターン・スイングが流行(はや)るくらいなら、こちらのレッスン漫画をもっと刷った方がいいのでは?なんて個人的には思ってしまいます。この素晴らしいZ打法を受け継いだ、息子の若林功二にはぜひ、もっとこの打法の布教に励んでほしいと思います^^

元祖?右足ベタ足スイング!Z打法の下半身の使い方

自分は最初、このZ打法のレッスン漫画を読んだときは、下半身の動かし方(バンプと右足の逆回転)がよく理解できずに挫折したのですが(汗)、後になって森守洋のダウンブローのDVDをみてようやく理解できました。

はるか20年以上前に、日本でもベタ足スイングが確立されていたことに驚きです。それが若林貞男のZ打法であり、森守洋の師匠である陳清波の打ち方なんです。

最近のアマチュアは、タイガー・ウッズやローリー・マキロイなど欧米人選手やイ・ボミのような右足ベタ足スイングに憧れて、真似ている人が多いので、この下半身の使い方をぜひ参考にするといいと思います。

右足の逆回転がベタ足のキモ

Z打法では体重移動を意識しておこないません。テイクバックしたら、左足体重つまり左一軸になります。ゴルフ 右足ベタ足 Z打法 若林貞男

そして、ここからが従来のボディターンスイングの下半身と違うところです

ボディターンスイングでは体の回転はみな同じ方向へ使います。左へ振った場合は、上半身も下半身も左方向へ回転します。

ボディターンの下半身の使い方は、インパクト時に左ヒザを止めて右ヒザを左ヒザへくっつける。または、右の太ももと左の太ももをピッタリとくっつけるようにするという教えが多かったです。その結果、早い段階から右足のカカトがめくれ上がるようになります。

ゴルフ 右足ベタ足 Z打法 若林貞男

Z打法ではこの右足のカカトのめくれ上がりを「諸悪の根源」と断言しています(笑)

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カカトがめくれ上がることによって、球が弱くなるし、スライスシャンクなどミスが出やすくなるからです。

力はすべて同じ方向へ使うよりもブレーキの役目を果たす部分が合ったほうが爆発的なエネルギーを生みます。すなわち、ダウンスイングで左へ振るのですが、右太ももは逆に右方向へ回転させるのです。つまり右足にブレーキの役割をさせることで上半身の左方向への力を加速させているのです。ゴルフ 右足ベタ足 Z打法 若林貞男

レッスンプロの片山晃武市悦宏(たけいちえつひろ)はこの体の一部を逆回転させることを『ツイスト』と呼んでいますが、このツイストをかけることで爆発的なパワーを生み出すことができるのです。

『練習嫌いはゴルフがうまい』という本で有名な佐久間馨(さくまかおる)も、違う方法ではありますが、やはり順回転と逆回転を使ってスイングのスピードをアップさせる方法を解説しています。

森守洋の打ち方も下半身はこうやってツイスト(逆回転)をかけてドローを打つことを紹介していますね。

このツイスト(逆回転)はドライバーだけでなく、アイアンでも使えます。慣れてくると飛距離も伸びますし、方向性も安定してくるので自分のスイングに取り入れてみると、早くにいい結果がでるかもしれませんよ。

こちらの記事[Z打法と森守洋式ベタ足打法]でも右足の動きを解説しています。参考にしてみてください。

体は一切回さない!Z打法の上半身の使い方

Z打法は縦振りでドローを打つ打法です。ボディターンの横振り回転打法ではスライスがでてしまいます。なので、意識して身体を回すことはしません。

テイクバックは右ヒザを止めて右腰を後ろに切ります。そして体は右へ回すのではなく、右肩を縦に切り上げるように動かす。

ダウンスイングでは腕は当然、振りません(笑)

フェースはボールへ直角に合わせず、45度の開いたままインパクト直前まで振り下ろします。そして一気に右手の突きでフェースをターンさせます。

ボールをとらえた瞬間に左手をねじり返して、右手は空手の突きのようにひねりV字の軌道でボールを運んでいきます
ゴルフ 右足ベタ足 Z打法 若林貞男

フォローのV字でクラブを上げる速度が速いほど飛距離もでるようです。

最初は、腕の使い方で突くということも足の使い方もよくわかりませんでした。フェイスターンのタイミングも難しく、なかなかうまく打てませんでしたが、自分はボール1個右へ仮想ボールをイメージしそれを突くようにフェイスターンをさせることで、次第にまっすぐな強い打球を打てるようになりました。

まとめ

本当にザックリとですが、Z打法を紹介しました。このZ打法はボディターン・スイングに上達の壁を感じている人なら、とても参考になるものと思います。しかし、現在Z打法に関する本が絶版状態なので、手に入れるのは中古を探すしかありません。

正直、森守洋のダウンブローの本でかなりの部分をカバーできますが、個人的には森のテイクバック初動のコックの使い方は好きではありません。というか合いませんでした。

自分が試したところではZ打法の腕の使い方、フォローの出し方のほうが森の打ち方よりも曲がりが少なく、飛距離がでているようでた。

なので本が手にはいらない人はこちらで紹介している記事の[手打ち(アームローテーション)のやり方]を代用してみてください。

このアームローテーションは桑田泉のクォーター理論鶴見功樹のプリンシプル・オブ・ゴルフで紹介されているやり方で、こちらの方が自分には違和感なくテイクバックを覚えることができました。

なので、この腕の使い方と森の下半身の使い方を足して、擬似Z打法を自分で組み上げるのも楽しいと思います。

優れた理論などで、他のレッスンプロの打法とも共通点が多々あるのですが、このゼット打法が20年以上前から確立されていて、なおかつ現在主流になっていないのがおかしいくらいだと思います。

現在はDVDなら入手しやすいそうですが、はっきり言ってかなり内容が薄いです(汗)2巻もあるのに…。これなら、森守洋のDVD付きの本を購入したほうが内容が充実しているのでオススメですね。安いですし^^

活字のZ打法を読む機会があれば、内容もより詳細に載っていると思いますので、またそのときレポートしたいと思います。

やっと時代が追いついた?故・若林貞男プロのZ打法
体は回すな!直線の動きがZ打法だ!
突いて、切って、逆回転を使いドローボールを打つこれがZ打法の真髄です!

元祖?右足ベタ足スイング!Z打法の下半身の使い方
右足の逆回転がベタ足のキモ
右足ベタのスイングをしたいひとはぜひ取り入れてみてください。

体は一切回さない!Z打法の上半身の使い方
直線運動でスイングします。だからキレのある強い打球が打てるのです!

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