ゴルフスイングの基本は手打ち ビギナーはアームローテーションから始めよう

手打ちアームローテーション水平打ち

ゴルフスイングにはさまざまな形があると思うのですが、私がザックリと分けるとしたらこんな感じです。

積極的に腕を使う手打ちと呼ばれる打ち方
アームローテーションをすることでフェイスの開閉をおこなってボールを打つタイプ。

下半身リードでボディターンする打ち方
腕を脱力しながら、下半身始動で背骨を軸として上半身の捻転を使って打つタイプ。
クラブフェイスを直角にボールに当てるような意識。

昨今、欧米の強い選手や韓国の選手では右足ベタのアームローテーションタイプが多いように感じられます。

このサイトでは、アームローテーションを思いっきり使う、いわゆる手打ちをオススメしています。

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なぜ手打ち(アームローテーション)をオススメするのか

レッスンの落とし穴

自分がゴルフを初めた頃(2000年頃)はボディターンという言葉が流行っており、腕を使うことは手打ちということであまりいい印象を持たれてはいませんでした。

最初に習ったレッスンプロからは、流行りのボディターンらしきものを説明されて、腕を脱力して左のひざ、あるいは腰から始動して打つという打ち方を練習していました。

レッスンは雑居ビルのインドアだったので打球の行方は全然わかりません。ですがなんの迷いもなく、プロの言われた通りに練習に励んでいました。他の生徒たちも同じように下半身リードを習っていました。

 

ある日、自主練で距離が200ヤード以上ある練習場で今までの成果を試そうと打ってみたところ・・・結果、スライスしまくりです(笑)
しかもこの打ち方って左ひざや腰を切るタイミングが結構難しいのでミスが連発!!

どうしても、上半身と下半身がバラバラで上手く腰を切るタイミングがつかめません。
これもガマンだと思い、半年以上この打ち方を練習していました。

月日が経つと段々と打てるようになり、スライスから軽いフェードのように曲がりも小さくなってきて、スイングもそれらしくなり、周りからキレイなフォームと言われるようになりました。

アームローテーションスライスそして、コース場でのラウンドレッスン!
練習場ではかなり上手く打てるようになっていたので自信満々でコースデビューしたのですが・・・

ドライバーは大スライス・・・
アイアンはダフリ、チョロ・・・

デビューだからしょうがないな。とサッパリと思っていたのですが、
それからもずっと半年以上同じような失敗の繰り返し。

練習場ではソコソコ打てるのですが、コースではザックリ・スライス・・・。

ゴルフは手で打つものだと気づく

そんなとき、いつもレッスンをしてくれるプロが胃の手術でしばらく休むということになり、代理のプロが来てくれることになりました。
最初のレッスンで私たち生徒の打ち方を見たその代理のプロは、はっきりとこう言いました。

 

腰なんかきっちゃダメだよ!手で打つんだよ!手を使うの!

 

その言葉で自分は手を使っていいんだ〜、と思い直し、手を使って打つようにしたら、途端に球がつかまるようになり、方向性もよくなりました。

そこで得た教訓として、プロは小さな時からゴルフ漬けなので、すでにゴルフのスイングを無意識にできる状態でいます。
だから、手なんて意識しなくても下半身を意識するだけでいい球が打てるのでしょう。

でもアマチュアは違います。ゴルフをやったことがないから習いに行くのです。
だから、プロが自然に、もうできている腕の使い方でも、初めてやるアマチュアにはできないのです。というか動かし方すらわからないのです。

なぜか当時の雑誌もしきりに下半身リードがいいという風潮でしたので、腕の使い方など気にしていませんでした。いつかは勝手にドローボールを打てるようになるのだな、と。

でも、この代理プロのおかげで自分の中で開眼しました。
しばらくして、コースに行っても、アイアンでのザックリやトップは激減しました。

 

代理のプロいわく、
「練習場は平らだし、マットだから、下半身リードでも打てるけど、凸凹のアンジュレーションがあるコースでは下半身リードなんて意識して打てる場面なんか少ないよ。手でボールを拾うようにしたほうがミスが圧倒的に少ないはずだよ。」

後から知ったのですが、この代理プロは昔バリバリのツアー選手だったのですが、事故で腰をおかしくしてしまいツアーを引退した人だったんです。名鑑にも名前が載っていました。

最近では、ダウンブローの森守洋(もりもりひろ)プロクォーター理論の桑田泉プロなど、積極的に手を使うように指導するプロが多くなりました。時代が変わってきたのでしょうか?

参考:
桑田泉のクォーター理論なら手打ち・アームローテーションが簡単に理解できる!100切りの最短メソッド!
桑田泉の「クォーター理論でゴルフが変わる」【DVD】で本当にゴルフが変わるのか?体験を書いてみた!

 

まずは手を使ってボールを打つこと!コレがゴルフの基本です。

 

欧米ではゴルフは上半身のスポーツであると言われています。
なのに、日本では以前から、日本人は上半身の力が弱いから下半身を使ってゴルフをするのがいい。という風潮で溢れていました。
確かにそれも一理あるのかもしれませんが、経験上、最初に手打ちを学んでからやっと、ゴルフのスタートラインに立てると思います。

手打ちを覚えれば短時間でフックやドローが打てる

以前、男女の二人の友人に軽くレッスンしてみました。
最初は二人とも空振りしたり、お決まりのスライスを打っていました。

 

しばらく自由に打たせてみて、その後、アームローテーションを使った手打ちを教えてみました。
しばらく黙々と打っていると、いつの間にか二人ともフック回転のボールを打てるようになっていきました。

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憧れのフック回転が打てた!っと大げさに喜んでいましたが、スライスで悩んでいる人や下半身リードで上手く打てなかった彼らには、とてもショッキングな出来事だったようでした。

だから、確信をもって言いたいのですが、
ゴルフは手打ちをすれば、早く上達できる!
そして手が自然に動くようになってから下半身を意識するのが、正しい学習順序だと思います。

手打ち(アームローテーション)のやり方

  1. 体の正面に腕伸ばして、両手の親指を立てます。
  2. 左手の親指を右手でつかみます。
  3. 左手親指をつかんだ右手ごと右親指を右肩に付けるようにします。(左手甲が空を向く)
  4. 今度は右手親指を左肩に付けるようにします。(右手甲が空を向く)
ゴルフアームローテーション手打ち

これが腕の使い方です。
慣れてきたら、クラブに持ち替えて、やってみましょう。

とってもカンタンな動きですのですぐに覚えられると思います。

ボールを打つときは上半身をしっかりと90度近くねじりながらアームローテーションしてください。

この腕の動かし方でボールを打ってみて!と言うと初心者の人は怖がります。
人間の本能でボールを打つにはフェース面を直角にしないと当たらないと思いこんでいるからです。

この腕の動かし方をするとフェースが開いた状態から閉じた状態になります。
怖がらずにこの腕の振り方でしばらく打ってもらうと段々と慣れて打てるようになってきます。

ゴルフアームローテーション手打ち

しかも、ドンドンなれてくるとフック系の球が出るようになってきます。

下半身指導でゴルフを覚えた人が打ちたくてもなかなか打てなかったフックやドロー系の捕まった球が、1日の練習で打てるようになります。
最初は肩幅に開いたスタンスで、両足ベタ足でドンドンこの打ち方でボールを打っていきましょう。

打球がまっすぐか左目にいけば成功です。

手打ち(アームローテーション)の利点

この打ち方の利点は比較的簡単で短時間に習得できること。
そしてスライスに悩む必要がないことが利点です。

多くのゴルファーがスライスが止まらず上達の足踏みをしている中で、この打ち方を覚えればスライスで悩むという道草を食わずに最短ルートで上達の階段を昇ることができます。

当サイトの「なぜスライスを打つのか?原因と傾向を知ろう」というページでスライスの原因を述べましたが、この原因の対策は全てこのアームローテーションを使った打ち方で対処することができます。

 

一般的に言われている背骨を中心に体を回す、いわゆるボディターンよりも、このアームローテーションを使ったフェイスターンする打ち方の方が動きも小さいので再現性も高く、実践的です。

微妙なアンジュレーションの多いコースでもこの打ち方なら比較的オートマチックに打つことが可能になります。
それにくらべ下半身リードの打ち方では、コースのアンジュレーションによっては打ちにくい場面が多く、トップやダフリが連発、再現性も悪く、初心者にはとても難しいです。

最初はこの上半身のアームローテーションだけを練習すれば十分ではないかと思います。

手打ち(アームローテーション)を本格的に学んでみたいならコチラの記事も参考にしてください。

ユリさん
下半身リードでコスリ球ばかり打っていたから、この打ち方を知ってフックが打てたときは、すごいウレシかったわ。
ゴル9
腕の動かし方を覚えずに、下半身を使うのは上達の遠回りになるから気をつけて!

⇒下半身の使い方はこちらをチェック

まとめ

ゴルフは手打ちから覚えれば上達が早くなります。

なぜ手打ち(アームローテーション)をオススメするのか
自分の過去の経験から下半身リードから覚える説を否定します。

手打ち(アームローテーション)のやり方
簡単に覚えられる、腕の使い方を説明。

手打ち(アームローテーション)の利点
アームローテーションを使えば、スライスの悩みも解消。
どんなライからでも打てるようになります。

マン振りだけでなく方向性をよくする練習もしてみましょう。練習方法はこちらのページを参照してください。


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