ゴルフ・アプローチの基本的な種類と打ち方|スコアアップに直結するコツも紹介

ゴルフ アプローチ 基本

アプローチが重要だとわかっていても、練習場ではドライバーやアイアンのフルショットばかりやっているって人はとっても多いのではないでしょうか?

まだ100切りを目指しているゴルファーならば、フルショットの練習も大事ですが、90切りを目指すレベルのゴルファーならばアプローチを積極的に練習していきましょう!

アプローチ練習はスコアアップにも直結しますし、相乗効果で自然にフルショットも良くなってくるので、上達のレバレッジがかかりとっても効率がいいんですよ!

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アプローチの種類を整理しよう

一口にアプローチと言ってもいろいろな打ち方があります。状況によってこれらのアプローチを駆使して、さまざまな難局を切り抜け、パープレイを目指していきましょう!

チップショット(Chip Shot)・・・手首を固めてコックを使わない打ち方のこと。

  • ランニングアプローチ・・・ボールをほとんど上げずに転がして寄せる打ち方

ピッチショット(Pitch Shot)・・・積極的にコックを使う打ち方のこと。

  • ピッチエンドラン・・・一番使いみちがあって打ちやすいショット
  • ピッチショット・・・ピンをデッドで狙いたいときなどに使えるショット
  • ロブショット・・・高い木などの障害物を避けたいときなどに

ランニングアプローチ|ゴルフはゴロフ!ゴロゴロ転がすのが一番安全

プロでも一番最初に選択するのがこのランニングアプローチです。低い球で飛び出しランが長くでる球筋。つまりパターのようにコロコロと転がすほうがトップやダフリなどのミスも少なく、カップインの確率が高いということです。転がせる状況ならば迷わずランニングアプローチを選びましょう。

ゴルフ アプローチ 打ち方ランニングアプローチ

世間では最も簡単なアプローチという触れ込みなのですが実はけっこう難しく、このアプローチよりも後述するピッチエンドランの方が簡単だという人は多いです。

でもこのアプローチは、芝の薄い場所や冬芝などの状況がよくない場合にも使えるオールマイティーな方法なのでぜひ、得意になって欲しいと思います。

ランニングアプローチの打ち方

【構え方】

  • クラブを短めに持つ(シャフトに手がかかるくらい短めに持つ)
  • スタンスは両足が付く、あるいは拳1個分開けるくらい狭く
  • オープンスタンス
  • ハンドファーストに構える
  • ボール位置は右足親指の線上に置く
  • フェースは開かない
  • 左足体重
ゴルフ アプローチ 基本

【使用クラブ】

6番アイアン、7番アイアン、8番アイアン、9番アイアン、ピッチングウェッジ(PW)など、ある程度ロフトが立っているクラブがいいでしょう。

距離によってクラブを変えてもいいと思います。6番など大きい番手のクラブの方がロフトが立っているので球が上がらずランがでるので、距離のあるアプローチには有効です。

ゴルフ アプローチ 基本
ロフトが立つとは
図の6番アイアンのようにシャフトとボールを打つフェースの角度が鋭角だと「ロフトが立っている」といい、アプローチウェッジのようにシャフトとフェースの角度が90度に近いと「ロフトが寝ている・ロフトがある」といいます。

しかし、ここではランニングアプローチ用のクラブをどれか1本に決めてそれを練習することをオススメします。自分が振ってみて思ったイメージの距離がだしやすく、転がしやすいクラブを見つけてみましょう。自分の場合は、PWでいつもランニングしています。「ランニングならコレ!」という信頼できる道具を作ると、プレッシャーのかかる場面でも安心してプレーをすることができるようになります。

アプローチウェッジ(AW)やサンドウェッジ(SW)のようなロフトのあるクラブでランニングアプローチをすると予想外にスピンがかかってしまい転がらずに止まってしまいますし、ザックリのミスをしやすいので避けた方がいいと思います。

【打ち方】

ほうきで床を掃くように肩でストロークします。テイクバックでクラブを上げるようにしてしまうとトップやダフリのミスがでやすいです。床を掃くように低空飛行で打つのがコツです。

ピッチエンドラン|応用範囲の広い万能アプローチ!絶対マスターしておこう

アプローチショットの中でももっとも基本的なショットです。ボールが上がって、転がる。だいたいこの比率が1:1ぐらいになります。

ゴルフ アプローチ 打ち方ピッチエンドラン

グリーンまでの距離がちょっとある場合や手前にバンカーや排水口などの障害物がある場合は、ランニングアプローチでは無理なので、ボールを上げて転がすこのアプローチを選びましょう。

ピッチエンドランの打ち方

【構え方】

  • クラブを短めに持つ
  • スタンスは両足が付く、あるいは拳1個分開けるくらい狭く
  • オープンスタンス
  • ハンドファーストに構える
  • ボール位置は真ん中に置く
  • フェースは若干開く
  • 左足体重
ゴルフ アプローチ 基本

【使用クラブ】

ピッチングウェッジ(PW)、アプローチウェッジ(AW)やサンドウェッジ(SW)などを選びましょう。ロフトのあるクラブのほうがボールを上げやすいです。

ランを多くしたいときはPW、ランを少なくしたいときはSWを使います。おおまかなキャリーとランの比率は

  • PW キャリー:ラン 1:2
  • AW キャリー:ラン 1:1
  • SW キャリー:ラン 2:1

と覚えておくといいですよ。

【打ち方】

まずはAWで練習しましょう。スイングは、コックを使いながら肩の回転で打ちます。コックを使うことで常に腕よりもクラブヘッドは高い位置にくるようになります。

下半身は余計な動きをしないように左足に7割ぐらい荷重しておきましょう。

コックとは
手首を親指側に折り曲げること。
参考:ゴルフはコックの使い方・手首の角度で球筋が劇的に変わる

距離はスイングの振り幅で調整します。
振り幅は、時計の4時ー8時3時ー9時2時ー10時の振り幅をしっかりと練習すること。

ゴルフ アプローチ 基本

各振り幅で、自分がどれくらいの距離をキャリーできるかを覚えるようにします。
自分ならAWの3時〜9時の振り幅なら50ヤードです。

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それから、PWSWでも同じように練習してクラブごとにキャリーの違いを確認しておきましょう。決して距離感をスイングの速さやインパクトの強弱で調節しないように注意してくださいね。

これを練習すればPW・AW・SWの3本のクラブで、各3種類の振り幅による距離の打ち分けができるようなり、合計9種類の距離感を習得したことになります。これを覚えればグリーン周りはかなり簡単に感じるようになります。

アプローチショットはボールの落とし所が重要です。くれぐれもピンを直接狙うのではなく、ランがでることを計算して手前に落とし所を見つて、そこへ打つようにしましょう。

【ダフリ・トップ予防のコツ】

ゴルフ アプローチ 基本アプローチでダフったりトップが多い場合は、体重移動で右に動いていることが多いです。

アドレス時の右足を1歩引いてつま先立ちで練習してみましょう。そうするとイヤでも左足体重の比率が高くなり、ムダな体重移動をしなくなります。ついでに、左足内股を軸とした回転軸ができるようになるのでスムーズに体をターンできるようになりますよ。

 

 

ピッチショット|上げて止まるので見栄えがよくピンをデッドに狙える

ボールを高く上げて、ピン側に落ちてから1〜2バウンドぐらいでボールが止まるのがピッチショットです。ランがあまりでないのでピンをデッドに狙えます

ゴルフ アプローチ 基本

ピッチショットの打ち方

【構え方】

  • クラブを短めに持つ
  • スタンスは両足が付く、あるいは拳1個分開けるくらい狭く
  • オープンスタンス
  • ハンドファーストに構える
  • ボール位置は真ん中かやや左に置く
  • フェースは開く(ピッチエンドランのときよりも開く)
  • 左足体重
ゴルフ アプローチ 基本

【使用クラブ】

アプローチウェッジ(AW)やサンドウェッジ(SW)などロフトのあるクラブがボールを上げやすいです。

【打ち方】

基本的な打ち方はピッチエンドランと同じです。

ピッチエンドランよりもフェースを開きボールをやや左寄りに置けば、自然とボールが上がりやすくなり、ランが少なくなります。

【注意点】

ボールにスピンをかけようとして手で打ちにいきやすいので注意してください。肩の回転でスムーズに打つようにしましょう。

2016年現在、最近のボールはスピン系のボールでさえも、スピンがかかりにくくなっています。プロはそれを早くから熟知していて試合ではスピンをかけるよりも、ランを使うアプローチをどの選手もやっています。

なので、自分としてはランニングとピッチエンドランの2種類を重点的に練習することをオススメします。

ロブショット(フロップショット)|高く上がって止まる!カッコイイけど使い道は少ない

ロブショットは別名:フロップショットとも呼ばれ、ボールをふんわりと高くあげて、1バウンドくらいで止まるショットです。次のような場面で必要になります。

  • 高い障害物を避けるとき
  • グリーンエッジとカップの距離が短いとき
  • バンカー超えでピンが手前にあるとき

などに有効なショットです。

ゴルフ アプローチ 打ち方ロブ

しかし、アマチュアがこのショットを打つのは難しすぎるので、どうしてもこのショットを打ちたいならば深いラフに入っているがボールが浮いている、という状況のみオススメします。

ロブショットの打ち方

【構え方】

  • クラブを短めに持つ
  • スタンスは広く
  • オープンスタンス(フェースを開く分、さらにオープンにする)
  • ややハンドレイトに構える(手よりクラブを前にだす)
  • ボール位置は左足カカトの線上に置く
  • フェースは開く(ピッチショットよりも開く)
  • 右足体重
ゴルフ アプローチ 打ち方ロブアドレス

【使用クラブ】

サンドウェッジ(SW)

【打ち方】

クラブフェースがボールの下をくぐるようにハンドレイトで打つ。ダルマ落としのイメージで打つとうまくいきます。
ハンドファーストにしてしまうと上から打ち込む形になるので注意。

コックを使ってテイクバックし、インパクトでヘッドを走らせるイメージで左に思いっきり振りましょう。勇気を持って振りぬくのが肝心。アドレスが正しければちゃんと振っても30ヤードそこそこしか飛びません。飛び過ぎるかな?とビビることなく振りぬきましょう。

ラフでボールが浮いているときは、芝ごとはらうように打ちましょう。

右足体重にしているためボールは上がりやすくなっていますので、決して体全体で煽らないようにしましょう。打った後も右足はベタのままを意識すると左への突っ込みが防止できます。

かなり、打てる状況が限られていますので、いいライでない限りはプロもやらないショットです。私たちアマチュアは知識として知っているだけで充分。もっとも失敗しやすい反面、打てる状況が少ないので、シングルになるまでは封印しておいてもいいと思います。

まとめ

ゴルフのスコアアップに直結するアプローチ。状況に分けていろいろな打ち方がありますが、これらを覚えなくてはゴルフでいいスコアは望めません。これからは、積極的に練習していきましょう。

アプローチの種類を整理しよう
アプローチにはいろいろな呼び方・打ち方がありますが、大きく分けたら2つしかありません。

ランニングアプローチ|ゴルフはゴロフ!ゴロゴロ転がすのが一番安全
比較的ミスの少ない打ち方。芝の薄い冬や河川敷のゴルフ場でも有効です。

ピッチエンドラン|応用範囲の広い万能アプローチ!絶対マスターしておこう
一番やさしいアプローチ。使う頻度は一番かもしれません。ぜひマスターしてください。

ピッチショット|上げて止まるので見栄えがよくピンをデッドに狙える
最近のボールはスピンがかかりにくくなっているので、今後は、どんどん使う頻度は減っていくかもしれません。

ロブショット(フロップショット)|高く上がって止まる!カッコイイけど使い道は少ない
アマチュア憧れのショット。使える状況はかなり少ないです。

 

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