ゴルフの下半身の使い方 ヒップターンとベタ足スイングのコツ

下半身

ゴルフスイングの基本の基本は手打ちです。(最終的には手打ちしている意識がなくなり、足の踏み込みで上半身の動作が流れるようにできるのがベスト!)

まず、このサイトでは積極的にアームローテーションを使うことをオススメしています。

手打ち(アームローテーション)のやり方」を読んで腕の使い方を理解すれば、今までコスリ球ばかりでフック回転のつかまったボールを打ったことがなかった人でも、簡単にフック回転のボールが打てるようになるはずです。

このページでは腕の使い方をマスターした後に、次にやるべき下半身の使い方を説明していきます。
下半身の使い方をプラスしてゴルフスイングをより安定させたものにしていきましょう。

スポンサードリンク

下半身の使い方 ボディターン打法とベタ足打法

下半身の使い方・初動運動の考え方は、本当にたくさんあります。

バンプを使う左腰を切る左ひざを飛球線方向へ向ける両膝を若干外側へ向け固定して(若干ガニ股風で)動かさない左足を伸ばしてダウンスイングする・・・などなど。

また、最近では右足ベタの海外の選手が男女ともに成績が良く、強い印象があるので右足がベタになるように練習している人を多くみかけます。

ゴルフスイング下半身画像引用:左/GDO  右/Golf Digest TV

左は昔からある右足カカトが上がるボディターンタイプの打ち方。
右は欧米や韓国の選手がやっている右足ベタの打ち方。

 

自分としては下半身の使い方は上記の2つのタイプどちらでも自分の好きな打ち方でいいと思います。
右足ベタが優れているとか、右カカトが上がるのは日本式な打ち方で良くない・・・なんて思っている人が周りにけっこういるのですが、どっちが良いとか悪いとかいうのは、ないと思います。

ただ最近は右ベタ足を採用している選手がいい成績を残しているという印象があるので、右ベタ足がこれからの主流だ!と思っている人はかなり多いことでしょう。

しかし、右ベタ足の打ち方は別に最新理論でもなんでもありません!昔からあった打ち方のひとつの選択肢です。
その証拠に日本でも故・若林貞男プロ「Z打法」を発表していました。この「Z打法」とは、右足ベタでアームローテーションを使った打ち方です。もうすでに20年以上も前からこういったベタ足打法は完成されていたんです。

 

自分としては上半身がちゃんとアームローテーションをしてさえいれば、下半身は自分のやりやすい形で打つのがいいと思います。
どんな下半身の使い方が、

  • 自分が飛ばしやすいか?
  • ミスをしにくいか?
  • 短時間で習得できそうか?

自分なりに試行錯誤して練習場でいろいろと実験して自分に合う打ち方を見つけてください。

Z打法に関しては[ゴルフ右足ベタ足・フェイスターンの元祖・若林貞男のZ打法で飛距離アップ開眼?!]も参考にしてください。

 

下半身の使い方|ヒップターン打法 右足カカトがあがるタイプ

個人的な感想としては基本的にボディターンという言葉は好きではありません。
背中を軸にして回転するという意識でゴルフスイングをしていないからです。

個人的には「背中を軸にして回転する」という言葉も「下半身リード」と同じくらいゴルフを難しくさせている言葉だと思うんです。

背骨を軸にして回転することを意識すると、打った瞬間に顔が飛球線方向へすぐに向いてしまいます。
また、初心者の場合は最悪打つ前から飛球線方向を向いてしまって左肩が早く開きスライスするクセがついてしまいやすいです。

それに、この打ち方はクラブフェイスをボールに直角に当てなくてはという本能も働きやすく、結果コスリ球の弱々しいスライスがでやすい打ち方だと思ってます。

個人的には中井学プロが提唱している「ヒップターン」が正しい動きであり、正しい言葉ではないかと思っています。

腰を回すのではなく、尻を回す=腰を切り上げるのが正しい動きであると思います。

中井学ヒップターン
  1. 左足の土踏まずと拇指球の間に重心を意識。
  2. トップで右腰を切り上げる。
  3. ダウンで左足で地面を下へ踏むようにして左腰を切り上げる。

 

この動きがうまくできるようになるとインパクト時に上半身は正面を向きながらも、へそは飛球線方向へ向いたスイングが完成します。
プロのように頭が残ったスイングの出来上がりです。

一般的に間違った動き方は、腰を回すこと
腰を回せば、右カカトがめくれあがり、胴体も頭も一緒に回ってヘッドアップのミスを引き起こします。
また、欧米のプロのような頭の残ったスイングにはなりません。無理に頭を残すことを意識したら、首をおかしくしてしまいますからくれぐれも注意してください。

ゴルフ べた足 右足スライス
スポンサードリンク

それに、ダウンの際に前傾角度が崩れて右腰が前にでて、クラブが寝てしまいスライスやシャンクのミスもでやすくなります。

腰は回すのではなく、切るものです。

腰を回すよりも、切るほうが動きが小さいので物足りない気がするかもしれないですが、実はそれが正解なのです。
プロは腰を回さず、斜めに切っているから再現性も高く、安定したスイングができるんです。

 

また、腰を切るのが難しいなら、みぞおちを回すや、左足を伸ばすでも同じ結果になります。自分のやりやすいイメージを練習場で試してみてください。

このヒップターン打法は大きく腰を回すのではないので、右足カカトがめくれ上がるといった動作が抑えられるはずです。

 

下半身の使い方|ベタ足打法

最近の強い選手はこの右足ベタが目立ちます。
この打ち方はヘッドアップのミスがでないし、右腰が前にでることで起こるスライスやシャンクのミスがないところがメリットですね。

なるべく下半身を動かさずにどっしりさせてアームローテーション重視で打ちにいきます。
この打ち方も背骨を軸にして体の回転で打つ、というイメージではありません。

この打ち方の最大の特徴は右足のカカトがインパクト時でもめくれないことです。
フィニッシュでは当然、体がクラブに振られることで自然にカカトがあがっていきますけど。

 

ベタ足打法の打ち方

原江里菜プロをコーチしている森守洋プロのベタ足(つま先時計回り)をここでは紹介します。

  1. アドレス時に左足の土踏まずと拇指球の間に重心を意識する。
  2. トップからのダウンスイングで左にバンプする(左に少し腰をスライドさせ右足前に空間をつくる)
  3. 右足をつま先を基点にカカトを時計周りに動かいしてツイストをかける。
  4. アームローテーションでボールをインパクト!体の正面でボールをとらえる
ゴルフ べた足 右足Z打法森守洋

この打ち方では、フック回転がかかりやすい打ち方なので、スイング軌道を若干修正する必要があります。

ゴルフヒップターン

少し、インサイドアウトに振って、右からドローで戻すという狙い方をします。ドローを持ち球にしたい人には最適な打ち方ではないでしょうか。

こちらの「ゴルフはベタ足打法でスコアUPできる!イ・ボミらに学ぶ右足3つのコツ」ではベタ足打法を3パターン、詳しく説明しています。こちらも参考にしてみてください。

 

インサイドアウトに振るコツ

慣れれば右足でのツイストはすぐに出来るようになると思いますが、インサイドアウトへ振るのがなかなか難しいと思う人もいるかと思います。しかし、このコツを覚えれば簡単にインサイドアウトに振ることができます

下半身ベタ足コッククラブをトップへ持っていくときに、飛球線後方(自分の右サイド)で時計回りに円を書くように動かせば、インサイドアウトに振りやすくなります。

最初は大げさにやってみて、段々と小さな動きでできるように練習してみましょう。

ここでは2種類の下半身の使い方を説明しました。

おそらく右足ベタ(つま先時計回り)は、はじめての動作だと思うので最初は違和感があるかもしれません。

本能的にはゴルフスイングは円運動なので、腰や胴体を回せば右足カカトがめくれ上がる動作は当然だと思われています。

なので、森守洋式の右足ベタ(つま先時計回り)がやりにくい人は、ヒップターン打法の方がわかりやすいかもしれません。

 

まとめ

上半身・腕の使い方を覚えたら、下半身の動き方をマスターしてゴルフスイングを完成させよう。

下半身の使い方 ヒップターン打法とベタ足打法
下半身の動かし方の例でヒップターン打法とベタ足打法を紹介。

下半身の使い方|ヒップターン打法 右足カカトがあがるタイプ
腰を切る(お尻を回す)ことで飛距離を伸ばす打ち方を知ろう。
腰を回すのではなく、腰を切る!これは常に注意しておくこと。

下半身の使い方|ベタ足打法
右足ベタでドロー回転で飛距離を伸ばす打ち方を知ろう。
ベタ足打法はフック回転がかかるのでインサイドアウトに振るといい。

また日本人で世界ランキング最高位の松山英樹のドライバースイングの動画は「松山秀樹マスターズ2016年堂々7位!日本最強のスイングとメンタルの強さをチェック」で見れるので、こちらも参考にしてみてください。

 

スポンサードリンク

よく読まれている記事